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祈りの写経プロジェクト
~写経で被災地に笑顔を~

豪雨災害:人々の祈りの心を被災地へ届けるプロジェクト

笑顔プロジェクト絵はがきと特別朱印

お寺ができる息の長い被災地支援とは何か?新型コロナの影響もあり、被災地に行って直接の支援が思うようにできない中で、お寺でできる被災地支援とは何か?
写経勧進による、特別ご朱印の授与。写経奉納料を被災地に支援金として送ります。

写経の功徳により、心の安寧を得る。奉納されたお寺で復興への祈りを重ねる。奉納料は支援金として被災地の支援に繋がる。このような、施しの循環をお寺から作り上げていきたいと思います。

合 掌

今回のプロジェクトの流れ

  1. 皆様に、被災地復興の祈りを込めて写経をしていただき、お寺に奉納(郵送)していただく。
  2. 写経奉納に際して、奉納料1,000円以上を納めていただく。
  3. 写経を奉納されたお寺は、特別の御朱印一枚と「笑顔プロジェクト絵はがき」一枚を、奉納して下さった方へ返送する。高額の奉納を頂いた方へは、別途記念品をお送りする。※複数名での奉納で、人数分のご朱印をご希望の場合は、お名前或いは人数(枚数)の併記をお願いします。
  4. 御朱印の郵送料等必要経費を差し引いた浄財を、「日本笑顔プロジェクト」へ送金する。
  5. お寺では、朝勤行にて、皆様から頂いた写経をご本尊様のご宝前にお供えし、読経によって祈りを重ねていく。
  6. 支援金の送付先は、「日本笑顔プロジェクト」に一任致します。

須磨寺への写経奉納の方法

PDFデータをダウンロードしていただき、コピーしてお手本としてお使いください。(薄字をなぞる様にして浄書してください)
写経用紙PDFデータはこちら(578KB)

奉納料は現金書留にてご郵送下さい。
写経は普通郵便か、現金書留封筒に同封してご郵送下さい。

宛先
〒654-0071 兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 大本山須磨寺内
「日本笑顔プロジェクト写経奉納係」宛

※日本笑顔プロジェクトへ直接支援金を届けたい方は、
「日本笑顔プロジェクト」ホームページ内 支援金募集 の頁をご確認下さい。

参加寺院

須磨寺兵庫県神戸市須磨区須磨寺町4-6-8 TEL.078-731-0416
西室院兵庫県神戸市兵庫区中道通5-1-3 TEL.078-575-5160
聖徳院兵庫県神戸市中央区宮本通6-7-15 TEL.078-221-5244
西代寺兵庫県神戸市長田区神楽町6-7-18 TEL.078-621-2845

※詳しくは、それぞれのご寺院までお問い合わせ下さい。

支援先:「日本笑顔プロジェクト」とは? https://egaonowa.net/

真言宗豊山派 浄光寺 副住職 林映寿師が、「一人ひとりが笑顔を持って、家族、友達、職場、地域に笑顔をつなげたい。そして、まずはいま自分が『笑顔』になって、更にその『笑顔』の輪を日本全国にそして世界に広げていきたい」そんな思いから、東日本大震災があった2011年に「日本笑顔プロジェクト」を立ち上げました。 現在は主に、自然災害の被災地支援のプロジェクトを継続させています。

熊本豪雨災害の復旧支援として、2020年7月5日に日本笑顔プロジェクト熊本支部を熊本県球磨郡あさぎり町に立ち上げました。
また、林副住職の地元小布施においても、昨年の台風に続き、千曲川の氾濫により、農地などが壊滅的被害に遭っています。度重なる災害に対して、林副住職は「日本笑顔プロジェクト」として、地域や企業、また全国のお寺のネットワークを構築し、災害に強い地域づくりに奔走しています。

熊本豪雨発災後の活動内容

  • 7月5日
    日本笑顔プロジェクト熊本支部を球磨郡あさぎり町へ作る。(現地のスラックライン関係の知人を通して)
  • 7月6日
    災害協定先の株式会社石井食品佐賀工場より支援物資を人吉市の避難所に届ける。
  • 7月7日〜8日
    長野県長野市の寺院裏山にて土砂崩落の復旧活動(重機隊出動)
  • 7月14日より
    岐阜県下呂市の孤立集落へ支援物資提供と炊き出しと現地調査に入る。
    コーディネート案件 内閣府防災担当からトレーラーハウス型仮設住宅の設置要請を受ける一般社団法人日本RV・トレーラーハウス協会の要請で現地の行政・災害対策本部との接触案件。
     
    被災地の行政庁舎はほぼ機能が停止。球磨村においては運動公園内にテントを立てそこを対策本部に。ネットやライフラインが不通で、オンラインミーティング等を試みるが不可。
     
    現在、現地への直接訪問について、松本=九州内空港へジェット機チャーター、九州内空港から被災地現場までヘリチャーターの手配を進めている。
     
    今後の天候等により、スケジュールは変動する事が予測されるが、現地支部からは、コロナの影響もあり物資よりも生活空間の向上を最優先して欲しいとの要望あり。